概要 #
本手順書は、クライアントポータルにおいて、セキュリティ関連の設定(マルチファクタ認証、許可されたIPアクセス)を行う手順をまとめたものです。
事前準備 #
- クライアントポータルにログインできるアカウント
- マルチファクタ認証を設定する場合は、以下のいずれか
- スマートフォン(Google Authenticator / Authy などの認証アプリ)
- 登録済みメールアドレスの受信環境(Email MFA を利用する場合)
1. セキュリティ設定画面を開く #
- クライアントポータルにログインします。
- 左メニューの「セキュリティ」をクリックします。

2. マルチファクタ認証を設定する #
セキュリティ画面上部のタブから「マルチファクタ認証」を選択します。

「マルチファクタ認証」画面では、利用可能な方式(例:Google Authenticator / Email MFA)が表示されます。

2.1 Google Authenticator を有効化する #
- 「Google Authenticator」枠の「有効化」をクリックします。
- 表示された QR コードを認証アプリで読み取ります(またはシークレットキーを手入力します)。
- 画面の「続行」をクリックします。
- 以降、確認コードの入力画面が表示された場合は、認証アプリに表示されるワンタイムコードを入力して完了します(画面の案内に従ってください)。

2.2 Email MFA を有効化する #
- 「Email MFA」枠の「有効化」をクリックします。
- 「Send one-time code via Email」(または再送)をクリックして、確認コードをメールで受け取ります。
- 受信した確認コードを「One-time code」に入力し、「送信」をクリックします。

3. 許可されたIPアクセスを設定する(IP制限) #
「許可されたIPアクセス」は、ログインを許可する送信元IPアドレス(または範囲)を制限する機能です。
社内固定回線など、アクセス元が限定できる場合に有効です。
3.1 許可IP/範囲を追加する #
- セキュリティ画面で「許可されたIPアクセス」タブを開きます。
- 入力欄に、許可したい IP(または範囲)を入力します。
- 「許可されたIP/範囲を追加」をクリックします。
- 一覧にルールが追加されたことを確認します。

3.2 重要:現在のIPを必ず許可する #
許可IPを設定した結果、現在のIPアドレスが許可リストに含まれていない場合、次回以降ログインできなくなる可能性があります。
画面上に「現在のIPアドレス」が表示されるため、運用で利用するIP(固定回線・VPN出口IPなど)が必ず許可されていることを確認してください。
3.3 ルールの書式(入力例) #
画面に表示されるフォーマット例に従って入力します(代表例)。
- all:すべてのIPに一致(制限しない)
- xxx.xxx.xxx.xxx:単一IP
- xxx.xxx.xxx.xxx/m:CIDR形式(例:203.0.113.10/32)
- xxx.xxx.xxx.xxx/mmm.mmm.mmm.mmm:ドット付きクワッド形式のIPとマスク
4. 履歴で設定変更を確認する #
操作後は、ポータルの「履歴」からログや送信メールを確認できます。
4.1 ログ(操作履歴)を確認する #
- 左メニューの「履歴」をクリックします。
- 上部タブで「ログ」を開きます。
- IP制限の追加・削除など、セキュリティ関連の操作が記録されていることを確認します。

4.2 メール(送信メール履歴)を確認する #
- 「履歴」画面の上部タブで「メール」を開きます。
- Email MFA の確認コード(件名:「確認コード」)などが送信されていることを確認します。

5. トラブルシューティング #
5.1 IP制限を設定した後にログインできない #
- 許可リストに現在利用しているグローバルIP(固定回線/VPN出口IP)が含まれているか確認してください。
- ログイン中であれば、該当ルールをゴミ箱アイコンから削除できます。
- ログインできない場合は、管理者/サポート窓口に連絡して、IP制限の解除を依頼してください。
5.2 Email MFA の確認コードが届かない #
- 迷惑メールフォルダを確認してください。
- 「Send one-time code via Email」(再送)を利用してください。
- 登録メールアドレスが最新かどうか(アカウント情報)を確認してください。