Net Work

Guacamole(ワカモレ)を使った在宅勤務ソリューション

共用PCの遠隔利用にあたり、リモートデスクトップセッションの奪い合いが問題になっていた事例になります。 Windows10では同時に複数ユーザーがリモートデスクトップして使用する事ができないので、例えば社員A様が作業中に社員B様がリモートデスクトップして社員A様のセッションを 奪ってしまうという事態が発生してしまいます。 これを低コストで何とか解決できないかという事で、弊社で作業をさせて頂きました。   解決方法としてオープンソースで無料で使用する事ができるGuacamole(ワカモレ)の構築を致しました。 沢山の機能がございますが、今回決めてになったポイントとしてましては以下になります。 1、現在誰がどのPCに接続しているのかコンソールから簡単に確認する事ができる。 2、いつ誰が接続したのか、どのような操作をしたのか画面を録画する事ができる。   同じような問題でお悩みの方も多い事かと思いますので是非導入をご検討ください。    

構内光の導入

製造業のお客様で工場間の通信が不安定で、業務上の処理に非常に時間がかかってしまうという事でご相談頂きました。 原因を調査しましたところ、敷地内にある工場間の通信をインターネット経由で実施している為にパケットロスが発生してその結果業務アプリケーションの処理に時間がかかるのであろうと断定致しました。 そこで敷地内の工場間を光ケーブルで接続する作業を実施させて頂きました。 実施した作業内容: 1、工場それぞれに光ケーブルの接続可能なレイヤー2スイッチの設置 2、光ケーブルの敷設工事   作業結果: 1、インターネット回線を1個にまとめる事ができたのでランニングコスト削減 2、通信の安定と速度向上による日常業務の処理時間の上昇   以下図解 改善前   改善後

VPNルーターによるIPSEC接続

これまで本社一極集中型のVPNネットワークをご利用されていました製造業のお客様において、拠点それぞれでインターネットに直通可能な VPNネットワーク構築を実施させて頂きました。 出社直後の朝や退勤前の夕方に回線の遅延が顕著でしたが、今回の作業で改善したとお喜び頂きました。 各拠点にはファイヤーウォール機能搭載のVPNルーターを設置し、本社ルーターに依存しない設計となっております。 本社のネットワークにトラブルが発生すると、全ての拠点のインターネット通信が不能になるというリスクも回避できますので同じようにお困りの場合は遠慮なくお問い合わせください。

屋外用無線アクセスポイントの設置

弊社敷地内のタワーにアライドテレシス社の無線APをデモ設置しました。 高さ25mの地点への設置でしたので、かなりスリリングな作業です。 事故が無いように注意しながら取付ました。   恐らく高度25mの地点に無線APを設置する事例はかなり少ないと思われますので実際にテストした通信範囲を記載します。 最大通信範囲500m(遮蔽物の無い場所) 電波が放射状に広がる特性があるのでタワーの真下はほとんど通信できませんでした。 ※このテストは当社の環境における結果ですのであくまでも参考値となりますのでご注意ください。製品の通信性能などを保証するものではありません※

ネットワーク構築

宮城県のお客様で、高度な冗長性ネットワークを構築しました。 スパニングツリー・VRRP・OpenVPN